“しはる”とは、日本の古都、京都で広く使われている言葉です。上品で丁寧、そして相手への敬意を含みながらも、やわらかな表現で親しみやすいこの言葉は、日本茶の精神にも通じるところがあります。私たちは、日本茶をこのように表現し、皆様をもてなします。
“しはる”は、先人たちが築いてきた日本茶の文化、伝統を未来へ受け継いでいくということをコンセプトにしています。それには、玉露や煎茶、抹茶といった古くから日本人に親しまれてきたお茶の味を楽しんでもらいたいという思いが根本となっています。淹れ方によって様々な香りや味を演出できる日本茶は、世界でも珍しく奥の深いお茶です。歴史、伝統、文化など、多面的に日本茶の楽しさをお伝えしていきたいと考えています。